はじめに
酵素玄米ごはんを始めるとき、気になることのひとつに「家族はどう思うんだろう?」ということが気になりませんか?
家族と一緒に暮らしている場合、健康にいいと言われている食べ物でも、「ちょっと無理」「それはやめてほしい」と言われたら、続けるのは正直しんどいと思います。自分は興味があるけど、家族がどう反応するか分からなくて一歩踏み出せない…そんな人も多いのではないでしょうか。
我が家の場合、結論から言うと…。
応援でも反対でもない、ものすごくフラットな反応でした(笑)。
今回は、『50代夫&たまに食べる20代の息子』それぞれのリアルな反応を書いてみます。
夫の反応|「へーっ」「まあいいんじゃない?」

私が酵素玄米ごはんを始めようかなと言ったときの、夫の第一声は「へーっ」でした(笑)。興味津々でもなく、否定的でもなく「そうなんだね」ってレベル。
「健康にいいらしいよ」と話すと、「それはいいね」とは言ってくれますが、それ以上深く突っ込んでくることもありません。
でも後から聞くと、同じ50代で定期的に内科受診をしている身として、「健康にいい」というワード自体は、ちゃんと心には刺さっていた様子です。
便秘への効果は…夫にはほぼ関係なかった
私自身は酵素玄米ごはんにしてから、お腹のスッキリ感をかなり実感しています。
なのでつい、「毎朝のトイレでお腹がスッキリするよ~」と力説したくなるのですが。夫はそもそも便秘とは無縁の人。なので反応は、「へえ、それは良かった」で終了(笑)。
一応「食べると少しゆるくなるかも?」とは言っていましたが、とくに劇的な変化は感じていないようです。このあたりは、体質による違いがかなり大きいと実感しました。
腹持ちの良さは、夫も実感
一方で、夫もはっきり感じているメリットがあります。
それが、白米より腹持ちがいいという点。
「確かに、次の食事まであまりお腹空かないね」と言っています。食事の後の間食が楽しみな夫ですが、その量は確実に減っているようです。
ただし味の好みは白米 > 酵素玄米。そのため、正直なところ「そんなに好きじゃないから、ごはんがすすまなくて食べ過ぎない」という、ちょっとなんだか良いのか悪いのかわからない面白い効果も…。
結果的には、50代の私たちにとっては食べ過ぎを防げる=ありがたいという結論に落ち着いています。
和食寄りになりバランスの良いおかず
酵素玄米ごはんにしてから、我が家は自然と和食寄りになりました。
・魚
・野菜
・煮物や汁物中心
これには夫も特に不満はないようで、むしろ「がっつり系じゃないから、体にはいい」と言っています。
おかずがあっさりしている分、ごはんもおかずも「ほどほど」で終わるのが、結果的にちょうどいいようです。
息子の反応|「普通に食べられる」

たまに帰ってきて一緒に食べる20代の息子の反応は、これまたさらにあっさり。
「特に気にならない」「普通に美味しいけど」
健康へのメリットには、ほぼ無反応です。まあまだ若い世代なので、このあたりは特に気にせずお腹いっぱい食べたいようですね。
また、「酵素玄米には和食が合うよ〜」といった話もしましたが、返事はなし。
普通にカップラーメン+酵素玄米という組み合わせで食べていたりします。体にいいんだか悪いんだか分かりません…。まあ、若い世代にとっては「健康にいい」よりも「普通に食べられるかどうか」の方が大事なのかもしれませんね。
結局、ハマっているのは私だけ
こうした家族の反応をみると、酵素玄米ごはんの魅力を一番感じているのは、結局私だけのようです…。
でも、
・反対されない
・不評でもない
・「食べられない」と言われない
それだけで十分だと思っています。家族全員を巻き込まなくても、自分が納得して続けられることが大事。
我が家では、「私がやりたいことに、家族がゆるく付き合ってくれている」そんな距離感がちょうどいいのかもしれません。(食事の準備は私しか出来ない…文句は言えない…のかもしれませんけど)
まとめ|家族の反応は「それくらい」でちょうどいい
酵素玄米ごはんを始めるにあたって、家族の反応は人それぞれだと思います。
でも、
・全力で応援されなくてもいい
・感動されなくてもいい
・健康オタクにならなくてもいい
「別にどっちでもいい」くらいの温度感は、実はとても続けやすい環境です。誰かのためじゃなく、まずは自分の体と気持ちのために。
そのくらいのスタンスで、これからも自分のペースでゆるく続けていこうと思っています。
※家族の反応が気になる人は、そもそも自分に向いているかどうかも気になりますよね。





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