PR

酵素玄米の保温にかかる電気代はいくら?3日保温で実際いくらかかるのか計算してみた

酵素玄米の保温にかかる電気代はいくら?3日保温で実際いくらかかるのか計算してみたの写真 はじめる

はじめに

酵素玄米を作るときに最初に出てくる疑問が「3日間保温したら、電気代っていくら?」ということではないでしょうか。

私も最初は気になって、
「炊飯器をずっとつけっぱなしにして大丈夫?」
「電気代が高くなったりしない?」
と不安に思っていました。

☝️この記事はこんな人におすすめ
  • 酵素玄米ごはんのコストを知りたい
  • 3日間保温の電気代が心配
  • 炊飯器の種類で電気代がどれくらい違うのか知りたい

でも実際に計算してみると、想像よりずっと安くてびっくり。
この記事では、炊飯器の種類別に、炊飯時・保温時の電気代を具体的に計算してみました。

☑️この記事でわかること
  • 酵素玄米1回分の電気代は「約30〜55円」
  • IHとマイコン炊飯器では電気代がどう違うのか
  • 家庭での電気代実例(私の炊飯器)

電気代が心配でまだ酵素玄米ごはんにチャレンジできない…と言う方の参考になれば幸いです!

炊飯器の種類で電気代はかなり違う?

炊飯器の写真

まず大前提として、炊飯器には主にこの3種類があります。

マイコン炊飯器

ヒーターで外側から加熱する方式。価格は安めで電力消費も少なめ

IH炊飯器

内釜そのものを発熱させるため、火力が強く仕上がりも◎。電力はやや高め

圧力IH炊飯器

圧力をかけて高温で炊き上げる本格派。消費電力は3種類の中で最も高め

この違いにより、炊飯時の消費電力量が変わります。

酵素玄米:炊飯にかかる電気料金の目安

省エネ性能カタログをもとに、炊飯器の種類別に「1回炊飯に必要な電気代」をまとめました。

炊飯器種類1回炊飯時の電気代
IH(5.5合以上8合未満)5.03円(4.31円~6.17円)
マイコン(5.5合以上8合未満)4.40円(3.84円~5.08円)

※経済産業省 資源エネルギー庁:省エネ性能カタログ(2025年12月1日)より平均値を参考に計算(実際の値は炊飯器の実効消費電力・炊き時間・電気料金(kWh単価)で変わります)

※電力料金:目安単価は31円/kWh(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会

酵素玄米:3日間保温にかかる電気料金

酵素玄米は「3日間連続で保温」が必要です。保温時の消費電力をもとに計算すると、以下の通りになりました。

炊飯器種類3日間保温時電気代
IH(5.5合以上8合未満)37.79円(29.02円~49.33円)
マイコン(5.5合以上8合未満)37.50円(25.67円~46.20円)

酵素玄米ごはん1回分の電気代はいくら?

電気代をイメージした写真

酵素玄米ごはんを1回作る場合の電気料金は「炊飯+3日保温」なので、

  • IHジャーの場合:およそ33円~56円
  • マイコンジャーの場合:およそ30円~51円

つまり、酵素玄米1回分の電気代は約30〜55円程度
「3日間保温」と聞くと高そうですが、実際はそこまで負担ではないんですね。

炊飯器によって電気代が違う理由

酵素玄米は、炊いたあと長時間保温が必要なので、炊飯器のスペックの影響をけっこう受けます。

IHはやや高め、マイコンは省エネ寄り

  • IHは火力が強く、温度ムラが出にくい → そのぶん電力は多め
  • マイコンは構造がシンプル → やや省エネになることも

ただし、あまり安い炊飯器だと保温温度が安定せず、酵素玄米が上手く仕上がらないことも…。電気代だけではなく、仕上がりとのバランスで選ぶのがおすすめです。

電力会社によって電気料金は異なる

地域・契約プランによって電気代は変わります。ちなみに我が家は「深夜が安いプラン」なので、炊飯は夜間にするようにしています。

我が家の「TIGER:圧力IHジャー」の場合

  • 1回炊飯電気料金:139Wh×31÷1000=約4.3円
  • 3日間保温電気料金:16.8Wh×72×31÷1000=約37.5円

我が家では1回の酵素玄米づくりで なんと約42円。思ったより安くてホッとしました~(笑)。

👇私が使っているのはこちらの“圧力IHタイプ”。保温が安定していて酵素玄米も美味しく仕上がります。

象印マホービン ZOJIRUSHI 炊飯器 5.5合 豪熱大火力 圧力IHジャー 鉄器コート黒まる厚釜 スレートブラック NW-BB10

価格:54800円
(2025/12/4 11:29時点)

電気代が気になる人へ:節約ポイント

ポイントをイメージした写真

でも電気代が気になる…という方のために、簡単にできる工夫もまとめました。

  • 使わないときはプラグを抜く(待機電力の節約)
  • 炊飯器の置き場所を涼しく(室温が高いと消費電力が上がる)
  • 古い炊飯器は保温効率が悪い(10年以上前の機種は特に差が出る)
  • 炊飯は電力単価が低い時間に(夕方〜夜など)
  • 保温中はフタを開けない(熱が逃げると余計に電力消費)
  • まとめ炊き(3日ごとに回すのが最も効率的)

無理なく続けられる範囲で、できるところからやってみてはどうでしょうか。

電気代が不安な方へ

実は電力会社によって料金がかなり変わるので、酵素玄米を習慣にする方は一度チェックしてみるのもおすすめです。

まとめ:酵素玄米の電気代は「意外と気にしなくてOK」

3日間保温と聞くと不安になりますが、実際に計算にしてみると…

  • 1回の酵素玄米づくりに必要な電気代:30〜55円ほど

ほとんどの家庭にとって大きな負担ではない金額だと思います。電気代は気にしすぎず、まずは一度試してみてくださいね。

コメント