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酵素玄米ごはんにしたら、なぜか和食のおかずが増えた話

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はじめに

酵素玄米ごはんを食べ始めてしばらくして、ふと気づいたことがあります。それはおかずがなぜだか「和食」寄りになってきたということ。

私は「和食で揃えよう!」なんて意識しては暮らしていません。むしろ、面倒な日は冷蔵庫の残り物ですませてしまったり、正直なところ料理も作るのも好きじゃありません(笑)。

それでも酵素玄米を主食にしたときは、知らず知らずのうちに体も気持ちも「和の味」を欲するようになってた んですよね。

これこそ「ていねいな暮らし」とは言えないにしても、我が家の 「自称・ていねいな暮らし風」食卓のお話をしたいと思います。

酵素玄米のときは、なぜだか和食のおかずが並ぶ我が家

酵素玄米ごはんの献立の写真

白米を食べていた頃も、和食の日はもちろんあったのですが、成長期の男子2人がいた時期はどうしても 肉・ボリューム重視な食卓になりがちでした。

  • 唐揚げ(てんこ盛り)
  • ハンバーグ(草履サイズ)
  • 麻婆豆腐(ひき肉多め)
  • 豚の生姜焼き(豚小間でコスパ良好)

こんな感じで洋食・中華・肉料理が多め。それが今は50代夫婦の食卓になってしまったので、

  • バランスよく
  • 食べ過ぎず
  • 生活習慣病も気にしつつ

現在は自然とシフトチェンジしています。こんなスタイルにせざるを得ない事情もありまして、酵素玄米ごはんのときは『和食』のおかずが多く登場するようになりました。

その理由をまとめてみました。

理由① 酵素玄米の味は「やさしい和食」と抜群に相性がいい

酵素玄米は白米よりも風味が豊かで、もちもちしていてほんのり深みがあるごはんです。(人によっては少しクセを感じるかも)

だからこそ、塩・味噌・醤油・お出汁といった和の基本調味料ととても相性が良いように思います。たとえば、

  • みそ汁
  • ほうれん草のおひたし
  • きんぴらごぼう
  • さばの塩焼き
  • 豆腐、納豆

こういう素朴な和のおかずと合わせると、酵素玄米の風味がぐっと引き立ちます。逆に洋食・中華の日に酵素玄米ごはんを出すと「コレは白米にしてほしかった!」と夫に言われることも。

「え~、めんどくさいな~」と言いつつ、そっと冷凍白米ごはんを解凍した日もありました…。たしかに白米ごはんのほうが食が進む!というときもあります。これは相性の問題ですね。

理由② よく噛むから、自然と“やさしい味”が欲しくなる

酵素玄米は白米よりもずっと噛みごたえがあります。噛む回数が増えると、なぜか濃い味を求めなくなる気がします。私の場合はかなりわかりやすくて、

  • ソースがっつり → 食べたいと思わない
  • 薄味の煮物 → おいしさ倍増

という状態になることが増えました。(もちろんたまにはがっつり系も食べますよ)。噛むことで満足感が出るからか、副菜が少しでも満たされる感覚があるのもメリットかなと思います。

理由③ 「まごわやさしい」がなんとなく整う

酵素玄米は、それ自体が「豆・雑穀・食物繊維」がセットになっているようなもの。その流れで合わせたいものを選ぶと、自然と「まごわやさしい」に沿ってきます。

  • ま:豆…小豆+味噌・豆腐・納豆
  • ご:ごま…ふりかけ代わりにパラッと
  • わ:わかめ…味噌汁
  • や:野菜…煮物・おひたし
  • さ:魚…焼き魚
  • し:しいたけ…出汁・きのこ類
  • い:いも…さつまいもなど副菜に

以前の私は「そんなの物足りなくない!?」と思っていたのに、いまはこれがしっくり来るからまあ不思議。そんなときは自分も年をとったなぁ…とじわじわ実感する瞬間でもあります。

理由④ “ていねいな暮らし気分“になれる(これは完全に主観)

酵素玄米を炊いて、よそっておかずを並べると…気のせいか、いつもよりちょっと ていねいな暮らしをしている人の気分になるんです。それにつられて、

  • 野菜多めの副菜
  • 豆腐・魚のたんぱく質
  • 出汁のきいたおかず

など、和食のラインナップが自然と増えていきます。

なんだか“意識高い系主婦”みたいで、ちょっと楽しくなったり。Instagramにアップしたくなる食卓って、こういう雰囲気なんだろうな~と勝手に想像してます。もちろん本物のていねいな暮らしの主婦ではないので、恥ずかしくてアップは出来ませんが…。

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まとめ

酵素玄米ごはんを食べ始めてから、我が家の食卓はすっかり和食寄りに変わりました。その理由は

  • 酵素玄米の風味が和食と抜群に合う
  • 噛むことで味の好みが変わる
  • 「まごわやさしい」のバランスが自然と整う
  • ていねいな暮らし風の気分になる

という、小さな積み重ね。中高年になった今だからこそ、酵素玄米との出会いは『食と向き合うきっかけ』にもなった気がしています。

これからも無理せず、「おいしく・ほどほどに・心地よく」そんな酵素玄米生活を続けていきたいですね。

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