はじめに
酵素玄米に興味はあるけれど、「専用の炊飯器が必要?」「作るのがむずかしそう…」と感じている方も多いと思います。私も実際に始めるまでは、何をどうすればいいのか、よくわからないことだらけでした。
でも調べたり、実際に作ってみたりするうちに、「むずかしいのは最初だけ」で、続けやすい方法がちゃんとあることがわかってきました。
この記事では初心者さんがつまずきやすい3つのポイントを、私自身の体験もまじえながらやさしくまとめています。
- 酵素玄米ごはんを炊くには専用炊飯器がないからあきらめてる
- 本当に美味しいのか分からない
- 毎日続けることに不安がある
- 酵素玄米ごはんは専用炊飯器がなくても作れる
- まずはレトルトで味見するのがおすすめ
- 毎食・毎日でなくても、自分に合ったペースでOK
この記事で初心者さんの不安が、少しでも軽くなればうれしいです。
①酵素玄米ごはんは専用炊飯器がなくてもOK

酵素玄米ごはんを美味しく作るには専用炊飯器が便利ですが、必須ではありません。家にあるもので十分作ることができます。
基本は『浸水』⇒『炊く』⇒『保温』です。
普通の炊飯器
どこの家庭にもある炊飯器でもOKです。玄米と小豆をしっかり浸水させ、塩を加えて炊飯し、保温機能で3日間寝かせます。1日1回、清潔なしゃもじで混ぜるだけ。
私は「玄米コース」で炊飯しています。
圧力鍋+保温ジャー
圧力鍋で炊いた玄米+小豆を蒸らしたあと、保温ジャーに移して1日1回混ぜます。密閉状態で圧力をかけて炊くので、ふっくら仕上がります。
土鍋+保温ジャー
白米を土鍋で炊くのと同じように酵素玄米ごはんも作れます。私も試しましたが、最初は少し固めに炊けてしまいました(笑)。
慣れれば土鍋派もいるので、色々試してみるのも楽しいですよ。
専用炊飯器が欲しい場合
最初から失敗せずに美味しく炊きたいなら、専用炊飯器も選択肢の一つです。
お値段は高めですが、最初から失敗せずに美味しく炊くことができる…というメリットは大きいです。
価格:76780円~ |
②まずはレトルトで味を試すのが安心

酵素玄米って美味しいの?自分の口に合うか不安…そんな人も多いはず。私も最初は「香ばしい」「もちもち」「お赤飯みたい」などネットの感想を見て半信半疑でした。特にニオイに敏感な私は、好みが合うか心配でした(笑)。
そんなときは、手軽に試せるレトルト酵素玄米がおすすめです。
レトルト酵素玄米のメリット
手軽に食べられる
酵素玄米ごはんを作りには時間が必要です。「今日食べたい!」と思ってもすぐには食べられません。
でもレトルトならレンジや湯せんで温めるだけ。作る手間なしで、すぐ食べられるのが嬉しいですね。
無駄がない
レトルトの酵素玄米ごはん1パックはお茶碗1杯弱ほど。初めて試す人も、口に合わなかったら無駄になりません。
味の安定感
炊き方のブレや失敗がなく、なんといってもプロが作った完成品を楽しめます。
価格:1000円 |
③毎日・毎食でなくてもOK!自分のペースで続ける

今食べている白米をすべて酵素玄米ごはんに置き換えなくても大丈夫。酵素玄米は「毎食・毎日でなければ意味がない」というわけではありません。
自分のペースに合わせて、無理なく“ときどき酵素玄米”を続けることが長続きのコツです。
これだけ食べれば大丈夫!なものはない
ちまたにはいろんな「カラダにいい」とされる食材がありますよね。
一種のブーム的なものも多く、テレビで「○○が△△に良い!」なんて放送された翌日には、その商品が売り切れるなんて話もよく耳にしました。
でもこれだけ食べておけばOKだとか、これは決して食べてはいけない、とか極端なことを私はしません。もちろんなるべくカラダにいいものを摂りたいとは思いますが、ときには自分のココロが欲するもの摂ってます。
食べることが好き!食べているときが幸せ!って、カラダとココロの両方が満たされてこそですもんね。
酵素玄米ごはんはゆるく続ける
酵素玄米ごはんの良さは分かっていても、毎日・毎食ではやっぱり飽きてしまいます。
また友人とのランチ会・家族との外食…そんなときだってあります。
初めから意気込んで頑張るぞ~!ってはじめてみても、結局は続けることが出来なかった…いつの間にかやめていた…そんな例は山とありますよね(私もその一人)
自分のペースで食べ続ける、人によってそれは夕食だけだったり、隔日だったり、または週に2~3日だったり。それでいいと思います。とにかく続けることで、自分の変化を実感できればOKです。
まとめ
酵素玄米って、最初はどうしても「ちゃんとやらなきゃ」と思いがちですが、実際は そんなことはありません。
- 今ある道具ではじめる(最初から高価家電買わなくてもOK)
- まずはレトルトで試食する(最初から自分で作らなきてもOK)
- 毎食・毎日でなくとも自分のペースで大丈夫(最初から完璧をめざさなくてもOK)
難しく考えずにまずは一歩から。
“とりあえずやってみる”という小さな行動が、暮らしの中の心地よい選択肢につながりますよ。







コメント